ジェイティー

バッドマン 史上最低のスーパーヒーローのジェイティーのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヒーロー映画の主役をゲットした主人公セドリックは警察署長である父が倒れたとの知らせを受け撮影で使うバッドモービルで向かうもトラブルで事故に遭い記憶を失ってしまう、さらに自分はヒーローだと勘違いし、役の設定どおりに家族を救おうと大騒動を巻き起こすお話。

シティハンターが非常に面白かったフィリップ・ラショー主演・監督最新作
相変わらず小中学生並みの下ネタ満載で人を選びそうな作風ですが、割と普通に面白いギャグがあったり、そもそも起承転結はフランス映画としてはちゃんとしていましたし短い時間の中できっちりまとめていると思います。
DCやマーベルパロディもクスリとするもの多く、個人的にローガンのパートの別に入れなくても良い感じが面白かったです。
微妙に辛いのはやはり下ネタでしょうか、映画館で観るとそれが余計に感じてしまうのでどちらかというと家で鑑賞する方が良さそうな作品です。

記憶を取り戻した後、実は残りのピースが存在していた事が判明するシーンは割とホロっときてしまいました。

結構アクションもカッコイイのでそのギャップも良いアクセントでした。