こう

バッドマン 史上最低のスーパーヒーローのこうのレビュー・感想・評価

3.5
役者の夢を追い続けている主人公が、ひょんなことから新作映画の主役に抜擢される。その映画の名はバッドマン。(あきらかにバットマンのパクリですし、劇中でも堂々とそれを話しているのは、さすがフランス映画)
無事撮影が始まり、撮影初日が終わろうとする中で、妹から父親が倒れたとの連絡があり、撮影の衣装を着たまま、かつバッドモービルに乗り病院へと急ぐが、途中で事故に遭い、記憶を失ってしまい、そこからドタバタ劇が始まる、というのが本作のストーリーです。

B級と思い、軽い気持ちで観始めたのですが、予想していたよりもかなり面白い作品でした。
あとからパッケージを確認したら、フランス版シティハンターのスタッフではありませんか。
かなり気に入った作品だったので、本作も同様に馬が合うというかなんというか笑

全体的にコメディではあるものの、アメコミ作品のオマージュもあり、ただのパクリではなく、色々な方にお勧めできる作品です(ストーリーに期待してはいけないです笑)

あと、本作に大物ハリウッドスターの名前が出てきますが、本人に許可は取れているのでしょうか?笑
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