サンタムール

ミセス・ハリス、パリへ行くのサンタムールのレビュー・感想・評価

5.0
ここ最近、仕事が忙しくて映画館から足が遠退いているアタシ。
今年はあと、何本みれるかなぁ~。

【ミセス・ハリス、パリへ行く】

ポール・ギャリコの小説を映画化した作品ですが原作は未読です。

舞台は1950年代のロンドンから始まります。夫が戦争に行ったままお一人様のハリスが、家政婦をしている仕事先で、いけすかない雇い主の持っていたDiorのドレスに一目惚れして~。
ドレスを買うためのアレコレ。

仕事もバリバリだけど、宝くじ買ったり、ドッグレースしたり、夫の遺族年金をGETしたりで、山あり谷あり、七転び八起きみたいなドラマがあってついにパリまでいって、夢を叶えちゃうんだもんなぁ。
ディオールのショーのシーンでは最高にハッピーで涙がでちゃったよーん。
今回の見所のドレスが本当に素敵で…😌衣装を手掛けたのは【クルエラ】でも素敵な衣装を作ったジェニー・ビーヴァン。👏

恋があったり、差別があったり、不景気な時代背景とのマリアージュも凄くよかったし、ディオールの体制を変えちゃうのなんか、愉快痛快よ。😂
レスリー・マンヴィルが演じる主人公のハリスが、超前向きなユーモアのあるオバハンで好感度あるので、それが良かったのかしら?

恋模様アレコレ。のなかでもディオールでモデルをしていたナターシャがめっちゃ可愛い件について。😌💓劇中の彼女の推しがサルトル❗こないだのウェンズデーといい、【実存主義】サルトルのブーム、キテマスか?😲
伯爵との恋も素敵だったんだあるが、そこは辛口な着地点にしておいて正解⭕
あ、イザベル・ユペールの役もスパイスが効いていて良かったなぁ。
物語がいい感じに二転三転、どんでん返しのでんぐり返り。
からの、、、
言うことなしなハッピーエンドなのでした。

もう、Diorの香水買っちゃおうかしら❔


連勤中の隙間時間に観れてよかった✨
サンタムール

サンタムール