みっしぇる

ミセス・ハリス、パリへ行くのみっしぇるのレビュー・感想・評価

4.0
チャーミングなおばあちゃんがお金を貯めてDiorのオーダーメイドのドレスを買いにパリへ行く話し

一言で言っちゃうと、そういうストーリーなんだけど、1950年のパリの街はゴミが散乱していて美しいドレスとは対照的
招待客しかいないサロンのファションショーに知らずに行って堂々と入れてほしいと現金をみせる。

相手にされないのだけど、ミセスハリスの
美しいドレスを前にウキウキが止まらない感じ、とっても分かる。

そんな彼女を見てる人達も嬉しい気持ちになるよね
着せてあげたくなるよね
なんなら私も着たいよー
誰か着せておくれー👗👗👗

空気を読まない可愛さと、いい度胸してんなな感じでDiorの経営も助けて
哲学的に、私とは何者かと悩んでる
可愛い娘も優しいイケメンとくっつけて

優しさ故に悲しい想いもするけれど
情けは人の為ならず
周り回って自分にかえる

結論から言うと、とってもハッピーな映画Diorの人達もとっても優しくて
ちょっとだけ泣いてしまった
心は少女のように憧れでキラキラした
ミセスハリスでした

さいごのホントは一番欲しかったドレス
とっても似合ってた