かえる

ミセス・ハリス、パリへ行くのかえるのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

子供の時に大好きで読んでた本が原作。細かいところは忘れてるけど、ちょっと映画にすると話が詰め込みすぎになってる気がする。貯金のところけっこうあっさりだし、脇役のサブプロットの展開がちょっと急すぎるし。ラストにヘテロカップル成立を次々出してくるのも微妙…けど時代設定的にはそんなもんかなあ…

仮縫い遅刻がミッドポイントっていうのもそうだっけ??とちょっとびっくり。あと、ハリス夫人のサイズに合わせたドレスがあの若い娘に合うのかなって謎だった。胸のところあわんじゃろ…
最後にドレスを川に捨てるのはまじでやめてくれ~~お針子さんたちが頑張って作ったものなんだしさ…いちばん欲しかったドレスが買わせてもらえなくて2番目に気に入ったやつにしてラストがああなるっていう展開は原作より救いがあってよかったと思う!

「透明人間」扱いされるところ、恋愛対象じゃなくて掃除のおばさんを思い出されてたところはリアルで辛くてぎゅってなった。
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