ミシンそば

銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第一章のミシンそばのレビュー・感想・評価

3.5
なんやかんやで星乱第3章からずっと観てなかったが、旧作OVA版を観ていたのでついていけないことはなかった。
SF的な考証精度は素人の自分から観てもかなり上がっているであろうことはよく分かる。

セリフに関しては必要以上の脚色は旧作以上にされていないのは変わらないのだろう。
旧作以外の知識がほぼ入っていない状態でもすんなり飲み込める。
立ち位置的には地味だが、場繋ぎとして重要な皇帝誘拐の前後の経緯の話はやはり外せないだろう。
ボルテックが無駄にイケメンになってたのは若干引っ掛かったが、オーベルシュタインの要らんことしい度合いや、シューマッハのニヒリスト度合いなんかを再発見できてよかった。
次はいよいよ神々の黄昏か。