てぃだ

瀬戸内寂聴 99年生きて思うことのてぃだのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「恋愛は雷みたいなもん。」
「学問や読書より恋愛の方が
人をずっと成長させる。」


90歳超えのおばぁが「恋愛」を語るの
どうや?って思わなくもないけど笑

うちの母親や僕が好きなとある
作家さんも寂聴さん寂聴さんって
彼女のことを言うもんだから
彼女の小説家としての1作「花芯」を
読んだことあるんだけど


まぁ言って終えばなんてことない?
不倫の話で
母は寂聴さんがこんな話を
書いた人ってこと
知ってんのかなとか
だいぶ疑問に思ったもんだけど。

あくまで
17年ぐらい瀬戸内寂聴の側にいた
人物から見た友人目線の瀬戸内寂聴を
捉えたドキュメンタリー

たまに「死にたい」とか
「生き疲れた」とか
言ってたんだなぁと。
確かにいつもケラケラ笑ってた
イメージが強いな。
あとは反戦メッセージをやたら書いてた。

尼さんなっても
「セックスだけはしなかったけど
他の欲は徹底的にむさぼった」
みたいなことをこうもあっけらかんと
ケラケラと語る。

「1人でいても孤独は感じたことない」
って言いながらも
人の孤独は人一倍心配する。

この人柄と笑顔の裏に
まだまだ隠された
思いがいっぱいあったような
そんな気もするけど

とにかく本当に
お肉好きだったんだなぁ笑
お肉ばっか焼いてる

ひたすら肉食うシーンが出てくる。
わしも肉食いたい
てぃだ

てぃだ