このレビューはネタバレを含みます
｢プーチンが最も恐れた男｣こと
アレクセイ・ナワリヌイの暗殺未遂事件を本人自ら調べるという
フィクションのようなノンフィクション
それにしてもこのナワリヌイさんが肝が据わりすぎていてビックリします。
（自分を殺しかけた毒物がロシア国内の工場製造とわかった際に｢お前（プーチン）しか作れないヤツじゃんコレwww｣とか、
自分で犯人捜ししている状況をオモシロおかしく音楽入れて娘にTik Tokで撮らせてアップさせたり）
本人もユーモアのある人物なんでしょうが
そうでもしないとやってられないんでしょうね
にしても後半でうっかり暗殺未遂の状況を話してしまった犯人に
ナワリヌイ側が｢これで彼は処刑されるだろうな｣と複雑な表情を見せてるシーンがサラッと流れてゾッとします。
この後ほどなく国内で不当逮捕
（フランスの企業のお金を横領とかあり得ないでしょ
※しかもその企業自体もナワリヌイ氏との関係を否定しているにも関わらず！）
され未だ収監中の身との事で
アカデミー賞まで獲って明るみに出ているのに
ロシアという国の闇は未だに晴れません
どうなってんだコレ
