このレビューはネタバレを含みます
独仏戦争の最中、将軍から無理な突撃命令が下された後…
1950年代に既に組織における理不尽さを
戦争映画の中で描くとは先見の明が過ぎる
当時大スターだったカーク・ダクラス
(今観るとマイケル・ダグラスにそっくり)
を主演にしておきながら最初から商業目的では考えていなかったそうです。
(カーク・ダグラスが脚本に惚れ込んだとの事)
ドイツ人歌手(後のキューブリック夫人!)の歌声に兵士達がしんみりしてしまうラストなのは中々…
戦争映画と思って観ると良い意味で裏切られます。