局の看板アナウンサーの主人公のもとに、生放送5分前に「殺される、助けて」と言う電話が掛かってくる。その電話が妙に気になった主人公は住所を調べ、そこに向かうのだが、、。
前半はJホラーを思わせる、暗くてジメっとした雰囲気が中々恐ろしく、驚かしてくる。
中盤以降はある方向にガラッと切り替わり、スピーディーに真相が語られる作り。
前半に感じた違和感や伏線が回収されていく流れで、既視感はあるものの中々良く出来ていて、見応えがあった。怪しい登場人物ばかり。笑
（勘の良い人は気付き易いとは思うけど。笑）
白い衣装が血で赤く染まったり、こだわりを感じる韓国映画らしい演出もちょいちょいあった。
終盤の母娘の熱演も中々良く、少し切なかった。
情報等は何も入れずに観た方が楽しめる作品で、個人的には結構面白かった。
