ツネイシ

ハンサン ―龍の出現―のツネイシのレビュー・感想・評価

ハンサン ―龍の出現―(2022年製作の映画)
3.7

『 ギョリンノ ジンヲ トケ❗️
 オノオノ ウゴケィ‼️ 』


今年最初のシネマート心斎橋。

今回、鑑賞したのは韓国歴史人物
で一番人気の豊臣秀吉の朝鮮討伐
で活躍して国を守った英傑である
イ・スンシンと『賤ヶ岳七本槍』
のひとりで彼のライバルとして
韓国では知名度高めの日本武将
脇坂安治との大海戦を描く本作。


救国の英雄・李舜臣に扮するは
『別れる決心』のパク・ヘイル。

脇坂安治にはピョン・ヨハン。

オリジナル字幕版で鑑賞。

ピョン・ハヨンの時代劇調の
日本語台詞がなかなか良い。

主役である李舜臣よりも攻める
脇坂安治の方が積極的に仕掛け
てるので大活躍してましたな。

朝鮮水軍の強力だが弱点もある
装甲船『ボッカイセン』攻略の
為に細作を放ち、不和な同僚の
加藤嘉明の水軍を謀略で接収し
たりと獅子奮迅の活躍。

朝鮮側はポンコツのクセに気位
だけは高い右水使・王均将軍に
足を引っ張られながら全水軍を
整備し『ボッカイセン』を改良
し、日本軍を誘き出して有利な
海域で鶴翼の陣で迎撃する。

ここでも李舜臣に魅了されて
寝返った日本武将やスパイ達
が活躍してて本人は決戦開始
までじっと我慢の子😅

日本と朝鮮の装甲船同士が激突
する大海戦は見応えあり。

脇坂にお酌しながら命懸け?
で諜報活動する妓生には
キム・ヒャンギ。

舌噛んで自決したはずなのに
生き残ってるのとかは微妙😅

テギョンがスパイの役なんだけど
日本側のスパイの方が切れ者感が
あるのに対して特に目立った活躍
もなかったなぁ😅

出番控え目の李舜臣でしたが、
パク・ヘイルはなかなか良い
声しててそこは良かった。
ツネイシ

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