ボギーパパ

グリーンバレットのボギーパパのレビュー・感想・評価

グリーンバレット(2022年製作の映画)
3.8
劇場2022-53 DENKIKAN

去年の10月『ベイビーわるきゅーれ』鑑賞。あの感動をもう一度、と思い本作鑑賞。
『最強殺し屋伝説国岡』は未鑑賞。
阪元裕吾監督の殺し屋映画、、、今度はどんな作品か、胸膨らませ臨む。

それにしても最近所謂「殺し屋」映画、洋の東西を問わず多いこと多いこと。完全に1ジャンルを確立してますね。なぜ人は殺し屋に魅了されるのか?カタルシス?アクション?勧善懲悪???それともブラック味に惹かれるのか?

ゾンビジャンルもそうだが、多くの人は様々な意味で非日常性を映画に求めているからだとまとめることはできる。だからこそ、そろそろこのジャンルも分類して整理すべきではないだろうか?

さて本作、『ベイビーわるきゅーれ』で記したのと同じく、日常に殺し屋が存在し、互助会的な「協会」があるらしい。また、かなり生業として認知されているのが冒頭からわかる。監督の世界観が作品を超えてつながっているところは好きだなぁ。『最強殺し屋伝説』もぜひ見てみたい!

すっとぼけた志望者が、すっとぼけた業者を頼り、すっとぼけた合宿免許的教習所へ行く話。話は面白かったが、役者の力量がやや不足しているせいか圧倒的に『ベイビーわるきゅーれ』のほうが面白かったというのが個人的感想。アクションはもっと練って欲しかった、、、

本作でも処理班がいい仕事していたのが、先に述べた通り一貫した世界観を構築しておりそこはとても好き。
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