友人に勧められて早速見てきた。
なんというか…
役者も、映像も、音楽も、どれも素晴らしかった。
ただ、何かが物足りなかった。
料理で例えるなら美味しいことには間違いないはずなのに、味がほんの少しだけ物足りなくて、でも調味料をかけるほどでは無い感じ。
すごくすごくあとひとつ何かもう一押し…！って思ってしまった。
村の閉鎖された環境での藻掻く人々。
水槽の中を必死に泳ぐ魚を思い出した。
多分、あそこは、1度足を囚われたら地獄沼にもなりうるしそれと同時に理想郷にもなるんだろうなぁと。
どの登場人物に感情移入しても、もどかしくて苦しくて生きるのに必死になった。
