にゃあまん

ヴィレッジのにゃあまんのレビュー・感想・評価

ヴィレッジ(2023年製作の映画)
3.9
日本の伝統芸 能。

とは、かけ離れた田舎特有の連帯感と狭い世界。

新参者には厳しいが懐に入ったら暖かい。

圧力、忖度。

田舎とはマイルドヤンキーの集まりで勝手に序列作って上の立場が下に対して価値観を押し付ける。


それが出来ない者は村八分となる。
昭和まではスタンダードで当たり前。

この儀式が嫌だから上京するのが当たり前。

そうそう田舎ほどする事が無いから朝イチからパチンコして、スッて帰宅のパターン。
田舎道沿いに大きなパチンコ店の駐車場満車って、どんだけオワコンが居るのかと思うよ。

LGBTQ、令和は良い時代に成りました。

考え方、思想、否定されない。

昭和は、そんなこといったら頭ごなしに全否定されるのが落ち。

田舎特有の物で映画、楽園も胸くそでしたがこちらもね。

この村ヤバい。バイオハザードマークの物受け入れて地中へ埋めている。

都会でも田舎でも順応出来ない者は病んでいく。

日本は特に戦後から全体主義、協調性、を教育に求める傾向があったので付いていけない者は脱落して精神疾患、施設へと送り込まれる。

田舎は自分の過去を知っているおじさんおばさんの宝庫。

過去から逃げ出したい者には住みづらい環境。

片山優演ずる横浜流星。
途中まで気づかなかった。

毒親を見捨てずに。

田舎は特に型に嵌めたがりの傾向がある。
小さい頃はあーだったから、とか、あれ好きだったよね、とか、
誰誰ちゃんはあの娘好きだったよね、とか
成長した者にとってはどうでも良い事。

未来ある子供達にウソを伝えるのはね。
でも、これが現実。

ほらほら、一部理解の無い輩が片山優を扱き下ろそうとする。

世界中で一番足の引っ張り会いが強いのは日本人。

自分より幸せな者へは容赦無い。

何と懐が狭い民族なのでしょう。

序列を覆す存在には容赦無い、寧ろチャンスすら与えない村根性。

あっち側とこっち側。

立場変われば人変わる。

シュー、地面に空いた穴から終始する音。

それは何を意味するのか?

この世間に対しての姿とプライベートとの落差。

マスゴミから発信されるウソと嘘。

毎日それを鵜呑みにして勝手にテンション上げて生活している愚民。

でもそれで幸せなら良いのかな。

全国放送のロケが成功した後の夜の宴は何とも居たたまれない昭和のクソみたいな飲み会で鳥肌ものですよね。

こうやって隠蔽されていくのです。

この映画かなりの胸くそですね。

でも、日本の実態を正直に描いてます。

今の日本人、日本、マスゴミ、世間体、中流意識、見栄、過去をほじくりかえす、他にやることないのか!


今までは臭いものには蓋した体質の日本人が最近はネットで嘘に対しては容赦無い対応をする捻れた実態。

日本版ミスティックリバー。

過去のままの存在といつまでも思って至らないと思わぬしっぺ返しに合う。

知っている仲でも礼節は重んじないとこうなる。

田舎者の勘違い。

村を守る為、と言う大義

で悪いこともやってしまう体質。
の日本人。

まあ、露呈されたのは阿倍政権の忖度が代表されるかな?

間違った事を言えない雰囲気、体質、社風、等々。

まあまあ良いじゃないか、
忘れて呑もう飲もうの昭和でしたが今は通用しない。


あんた!ゴミだな!

あっ!

これが昭和と令和の感覚の違い。

かもん村

闇は大きかった。

父親と同じ過ちをする優。
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