このレビューはネタバレを含みます
題材、キャスト、演技、伝えたいことなど良かったのに、ストーリーがちょっと物足りなくて、個人的にそこまで面白さを感じなかった。
田舎の同調圧力だったり、闇深いところだったり、いじめだったりがリアルだった。映画としてはいい意味で気持ち悪かった。
田舎の気持ち悪いところの話だったけど、「東京にも何もなかった」ってセリフなんかとてもよかった。それなって感じで。
父親の事件とか犯罪の手伝いとか人生絶望だったところから、ちょっとずつ成長していってたのに、上に立つにつれて自分の思考が悪い方向にいってしまう感じリアルだった。恵一との車のシーンとか闇落ちMAXで迫力すごかった。
結局、父親と同じことをする結末になってしまい可哀想だけど、最後の微笑みがよかった。
でも殺す必要あったかなとは思いました。
能とか村とかがもう少しストーリーにあったらよかったのかな?あとは父親の事件ももう少しあってもよかったのかな〜
横浜流星は演技が上手い、あとはめちゃくちゃ顔がいい。