タジマメカ

ベルベット・ゴールドマインのタジマメカのレビュー・感想・評価

4.1
エンドロールで最初に出てきたのがカート・ワイルドで、そこで初めて「そうか、この映画は、スレイドでもアーサーでもなく、彼の物語だったのだな」としみじみ思った。作中、彼だけはずーっと変わらなかったもんな。世の中に合わせて正しい生き方にシフトせざるを得なかったスレイドとアーサーとの比較の妙で、最後、アーサーのもとを去るカートは、本当に惨めで美しかった!あと、「20世紀少年」は、いつ何時聴いてもアガるね。
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