ザ・バンク 堕ちた巨像の深江貞広のレビュー・感想・評価

『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ監督作品。 

主演に『インサイドマン』のクライヴ・オーウェン、 
競演に『ザ・リング』『21グラム』のナオミ・ワッツ。 

冒頭から緊張感が続く作品。 
他の映画に影響されたであろう演出が多いが、サスペンスの醍醐味は抑えていて、サスペンスが好きな人にはお勧めできるかもしれない。ただ、ともかく会話のシーンが多いので、内容を理解するのは至難かな。 
アクションシーンが少ない中での、美術館の戦闘はgood☆ 

ラストが中途半端に終わりいまいちだが、それを抜かせば及第点だね