スティーブンスピルバーグ監督がリメイクすると聞いていて、原作をずっと観たいと思いつつ
名作ながら長編なので観たことのなかったところ、やっと鑑賞。
ミュージカルとはいえかなりのアップテンポではじまる序章。
徐々に恋心交えて複雑な想いを表現してきて最後には、ドーン!
ミュージカルだからこそ、辛いシーンも上手く緩和され、その辛さと感動とを両立させる感じがすごく好き。辛くなりすぎないで、"ミュージカル"として楽しめるところ。
個人的にドストライクなシーンは、梯子ごしの愛の囁き!
…さて、スピルバーグはどのように表現してくるだろう。
ものすごく個人的な解釈だけれど、なんとなく、当時の移民問題を、うまく青年たちの喧嘩に憑依させているように感じられたからこそ、
今回のスピルバーグ監督作品は
"ポピュリズムの台頭"
と照らし合わせるのかなと頭をよぎったり、した。
最近みていた映画とはテイストがガラッと変わって面白かった、
ミュージカル少し見ていこうかなと思った夜です。