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ウエスト・サイド物語のazのレビュー・感想・評価

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)
4.8
明日スピルバーグ版を観に行くので予習として鑑賞。観るのは3回目くらい。ただ、だいぶ久しぶりに見たので結構忘れていた。
至高のミュージカル映画。前半のダンス、歌のパフォーマンスがカッコ良すぎてめちゃめちゃ痺れる。あんなキレのあるダンスを踊ってるチンピラ集団いたら惚れてしまう。曲も名曲揃い。アメリカという地で人種差別、親の愛を受けられないなどの問題を抱えながらもみんな希望を持って生きている明るさがあって元気をもらえる。
後半から結末にかけては社会的なメッセージをひしひしと感じる。
今もなお移民問題や争い、憎しみの連鎖は続いていて、この映画が作られた1961年と考えると、60年前と現在で社会問題が大して変わっていないことに軽く衝撃を覚える。
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