どないやねん

ウエスト・サイド物語のどないやねんのネタバレレビュー・内容・結末

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

一度は見ておかないとなって感じで。高校の時他のクラスがミュージカルでやってたな。俺はライオンキングだった。当時は、ウェストサイドストーリーをチョイスするセンスがどうにも格好よく見えてた気がする。要は、ライオンキングとかそういう王道な子供向けじゃなくて、ってこと。
見て、その羨望の呪縛(というほど囚われてもなかったのでかなり大仰だけど)から解き放たれた気がするよ。別に何を選ぼうが別に良いも悪いもない。そういう『俺はこの作品を知っている』みたいな、ニッチな事を好きな私みたいなのサブカルの良くないところだね。ウェストサイドストーリーは全然ニッチじゃないけど。

古いからかな、色々名シーンと呼んで差し支えないような雰囲気のシーンが一杯あったけどグッと来る事が少なかった。マリアの家にトニーが忍び込んだシーンは1960年版ロミジュリって感じでよかった。Americaは良い曲だった。