阿呆

ウエスト・サイド物語の阿呆のレビュー・感想・評価

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)
3.5
シェイクスピアのロミオとジュリエットのオマージュだなぁ。
話の軸はそのまま。
当時のNYの時代背景を織り込んでる。
ここまで構想を持ってきてると、比較して、やっぱり本家ロミジュリの方が面白くて感動的だなぁと思ったなぁ。
ロミジュリを知ってると、このあとどうなるか大体わかっちゃう。

それと舞台で芝居をしているかのような雰囲気がある。特にミュージカルシーンで演者の目線はプロセニアム型のステージで芝居をしてるよう。
ミュージカル後の拍手する間隔を設けていたり、ちょっとあざとさも感じる。
苦手な人は苦手だし、好きな人は好き。個人的に拍手間は苦手。見せ方としてもやはり映画でみるよりも舞台だなぁと思った。

でも演者の演技や群衆の扱いが素晴らしく、楽曲やダンスもよくて、とても良い映画なのは確か🙆
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