シュールなんだろうなと思ってはいたけど、本当にシュールでなんとも言えない味わいがあった。
色々なクリエイターに影響を与えたぐらいカルト化したのも納得で、古い作品だけども日本やアメリカのアニメーションにしかほとんど馴染みのない自分にとっては新鮮だった。
線が動くんじゃなくて絵が動く感じや、独特の色使い、あと音楽もたまらない。
しっかりアート作品としてのアニメーションで、なおかつすごいSF。
近寄ってきた鳥を喰べるでもなく捕まえてただ地面に落とすだけの生き物が気になり過ぎるなあ、なにあれ。笑
ドラーグ族ほか奇妙な造形の生物と本筋以外はあまり説明の無い作風がマッチしてて怖いからなのか好奇心からなのか胸の辺りがゾワゾワする感じ。
ちょっと言葉じゃ中々あれだけど、こういう作品の面白さは観れば分かるとしか言いようがないですね。
