ファンタスティック・プラネットのヴぇるのレビュー・感想・評価

73年に制作発表されたフランス産のカルト的人気なアニメである。

色彩は豊かで動きも悪くは無い。この時代によくあった使い回しも見られずアニメーションとしての評価は高い。

ストーリー自体も興味をそそるあらすじであり、雰囲気は独特でこの世界観に慣れれば入り込むことはまず問題ない。
ただ、やはり個性的で前衛的さらにシュールな世界は受け入れられるのが難しいのかもしれない。

だがこの奇妙な物語は唯一無二で物語がどう終わるのか気になって最後まで鑑賞してしまうおかしな魅力を持った作品だ。