お金をかけたB級映画界の代表、ダークキャッスルスタジオが放つホラーは結構おもしろいんです。
イナゴと悪魔で「エクソシスト2」を彷彿とさせる。悪魔の子という設定で「オーメン」を彷彿とさせる。
実際は、アメリカでは鉄板ネタの邪教徒ものでした。
宗教恐ろしや~~と改めて感じさせてくれる。
意外な結末と、衝撃的な終わり方!!
典型的なアメリカン・ゴシック・ホラー!!!
ビクッ!!とするシーンが多かったのではないかと思います。明らかに狙いすぎはよくない。
映像面では血の川が凄かったですよ。頑張って撮影したと思う。例のイナゴも細かく作られているので迫力があった。イナゴの音も良かったですね。
最後に・・・
TVスポットでやってる
イナゴを操る少女がメインの映画
ポスターのキャッチコピー
「イナゴ少女現る・・・」
注目させたい気持ちはわかるが、作品の内容をド返しした宣伝はよく無い。こんなのは週刊誌のスキャンダルと同じ。儲かればそれでいい仕事はキライ。
この作品ならもっと別のプロモーションができたはずだ。