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『艶説 明治邪教伝』に投稿された感想・評価

性的儀式を信奉した鎌倉時代の邪教「立川流」に着想を得たエログロ映画の珍作。監督は「地平線がぎらぎらっ」(1961)の土居通芳。脚本は同年「徳川女系図」(1968)の内田弘三。独立プロ製作の日活配給。モノクロ。

明治初期、海岸の田舎村に流れ込んできたヤクザ者・武次郎(高橋昌也)は刑務所時代の仲間・伝兵衛(金子信夫)に再会する。伝兵衛は村人の無知につけこみ新興宗教で一儲けしようと企んでいて、見た目の良い武次郎に教祖役をもちかける。二人は村の宮司を自殺と見せかけて殺し、神社に「立川教本部」の看板を掲げて布教に乗り出した。すると男女交合を礼賛し男前の教祖がいるというので、法悦の祈祷を求めて村の女たちがわんさと押しかけた。その中には蛇取りの娘・おきんとおぎんの姉妹がいた。しかし二人は村で差別を受けており追い返されてしまうが。。。

邪教「立川流」、いわゆる「彼の法」集団に興味があるので参考のため鑑賞。

オープニングから半裸の男女が性神の神輿をかつぐ祭りのシーンで楽しい。知らないで観たら新東宝エログロ路線の一本と言われても違和感がないだろう。土井通芳監督は新東宝で量産した職人で、自分が気に入っている「汚れた肉体聖女」(1958)も手掛けている。

同作はキリスト教会でのレズビアン悲劇を描いた衝撃作だったが、本作は伝説的な「立川流」の名を借りてインチキ新興宗教を立ち上げる悪事の顛末を描いた異色作。村女たちが着物を脱ぎ捨て踊る儀式のシーンなど、集団ヌードを繰り広げるのはいかにも1960年代のエロス。本作の脚本・内田弘三が同年に東映で書いた「徳川女系図」も集団半裸踊りが盛り込まれ東映エログロ路線の第一弾を飾っている。

内容に深みはないがエログロ娯楽映画としては楽しめた。蛇取り娘がマムシを投げつけて毒殺したり、主役級の人物があっけなく途中退場するなど、いびつなシナリオも貸本劇画的で悪くなかった。

ちなみに本作が公開された1968年、統一教会が反共政治団体・国際勝共連合を設立し、発起人の一人である岸信介によって自民党との長い癒着関係が始まった。


※備忘録
本作を製作したテアトル・プロダクション柴田輝二について。
1930年生。1963年に池部良のマネージャーとして業界スタート。

「乾いた花」 (1964) 製作担当(池部プロダクション)
「艶説 明治邪教伝」(1968) 製作担当(テアトル・プロ)
「典子は、今」(1981) 製作担当(シバタフィルム)
「しのぶの明日」 (1984) 製作・原作・脚本担当(活人社)
「ドグラ・マグラ」(1988) 製作統括(活人堂シネマ)※製作は息子の柴田秀司
暗闇祭

蛇捕り姉妹の姉妹愛。エロ新興宗教の女信者たちが催眠状態になり徐々に服を脱ぎ捨て踊り狂う異色ダンスシーンは圧巻。濡れ場と崖下の荒れ狂う波のカットバック。姉妹が全裸でかなり長い間本音をぶつけ合うシーンシュールで面白い。ただ話の本筋的に姉妹の兄の帰還や、爺さん自殺工作とか無くても良さそうなシーンが多く散漫な印象。もう少し姉妹がエロ新興宗教とかいう最高の設定にドンドン絡んで行って欲しかった。