デヴィッドボウイの音楽は聴いていても、その人物像については謎な所があったので、かなり興味深い内容だった。
誰かが、デヴィッド・ボウイやジョン・レノンは存在しない。虚構だ。と言っていたが、確かに実際に観たことが無いので本当に存在しているのか疑問に思っても仕方がない。神格化した存在。
デヴィッド・ボウイのライブ映像を出しつつ、彼の言葉の引用や宇宙、アニメーションの映像等で多角的に彼の創造した芸術を表現しており、常人には少々訳のわからない所もあった。しかし、それを含めてカオスな世界観を堪能出来たし、次第にデヴィッド・ボウイが目指していたものは何なのかとても興味を惹かれて行った。
生き方そのものが芸術。
そう感じられた。とにかく次から次へと新しい事に挑戦して移り変わって行く様は芸術家としての志の高さを伺えた。
