続カリート

マッド・ハイジの続カリートのレビュー・感想・評価

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)
3.3
アルプスに住むハイジが最愛のぺーターを殺されスイス国家に戦いを挑むバイオレンスアクション🇨🇭

「スターシップ・トゥルーパーズ」のキャスパー・ヴァン・ディーンが悪のスイスリーダー役で出演。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のデヴィッド・スコフィールドはハイジと暮らすお爺さん役。
音楽を担当したのは「レッド・デッド・リデンプション2」等の作曲家マリオ・バトコビッチ。
ウエスタンな曲からフォークとシンセを混ぜたモノまで個性豊か。


ヒロイック全開なストーリー⚔️
ハイジがレジスタンスのリーダーになるまでの展開をコンパクトにまとめている印象。
正直、盛り上がりにかける部分が目立ちますがコレをZ級要素がカバー。
鬼所長が牛耳る女性刑務所、へんてこゾンビ、謎の修行シーンなどグラインドハウスな要素モリモリ。

アニメでお馴染みのキャラ達が斬新なタッチで登場✍️
羊飼いのペーターは黒人になり、おじいさんは戦闘力高めな眼帯姿とクセしかない。
みんな大好きクララも登場。
素晴らしい伏線が用意されております。
メインのハイジは終盤からが勝負。
過酷な修行を行いハルバード、刀を操るツヨカワヒロインが爆誕。
欲を言えばもっと暴れてほしかった。

ちょっと残念な要素もチラホラ⤵️
先ずはグロ描写。
顔面爆破、腹サキ、真っ二つなどCGに極力頼らないSFXで表現それており出来前も素晴らしい。
ただ予告編で流れていたシーンが殆どでインパクト薄く感じてしまった。
次が戦闘シーン。
こちらもグロ描写同様、予告で使われている場面以外は目新しいさが無くアッサリした印象。
予告編で出し過ぎてる感ありますね~

期待し過ぎは禁物ですが普通に面白いグラインドハウス系ヒロイックムービーでした👁️‍🗨️
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