国家権力

マッド・ハイジの国家権力のネタバレレビュー・内容・結末

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

時は20XX年!
独裁者の支配するスイスは混沌の極みにあった!
チーズ製造会社兼大統領のマイリは自社のチーズ以外は許さない!
乳糖不耐症な輩は迫害!
消化に良い山羊のチーズなどはもっての外!
そんなスイスのアルプスに住むハイジ!
恋人である山羊飼いのペーターが山羊のチーズの密売がバレて殺害されてしまう!
ハイジも捉えられ、クララと共に収容所へと打ち込まれる!
ハイジはめげず、ロッテンマイヤーを殺害し収容所から脱出を図るも、追手に囲まれてしまう!
背後は崖! 「自分の運命は自分と決める!」と崖へと身を投げるハイジ!
ハイジの運命やいかに!

そんな話。

最初はメチャクチャな設定に笑えたが、ハイジ要素にすぐに慣れてしまい、ただのB級スプラッターコメディになる。
室長のロッテンマイヤーさんが出たところが会場の笑いのピーク。
中だるみがすごいし、後半も盛り返しそうで大して盛り返さない。
修行を終えてさぁハイジ無双が始まるぞと思ったが、強敵にあっさり捉えらしまいがっかり。
敵組織を爆発して、爆発を背にゆっくり歩くのは良い。

アウトすぎるペーターの似顔絵が一番面白かった笑った。
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