国家権力さんの映画レビュー・感想・評価

国家権力

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

原爆の父、オッペンハイマーが、原爆に携わり、開発に至る過程と、スパイ疑惑による公職追放を描いた話。

ノーランが歴史物? とも思ったが、見終わった時はノーランじゃないと撮れないなと納得。

白黒の方が
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

謎の宇宙船襲来より3年が経ち、空に鎮座する宇宙船が日常と化した東京で暮らす門出とおんたんと、その友達との日常を描いた話。
きらら系の皮かぶったハードSF。

原作既読。
といっても、浅野いにお作品は気
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変な家(2024年製作の映画)

3.5

再生数にとりつかれておかしくなっている限界オカルト系ストリーマーが、異様な間取りの物件に出会い、調査していく中で、ある一族の闇へと踏み込んでしまう。。。という話。

原作はオモコロ記事、YouTube
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.4

砂だらけの星でマルハーゲ帝国みたいな奴らと香辛料をめぐって争う未来戦争の話。

IMAXとかで見る方が良いとは思いつつもケチってイオンシネマで1000円で見てしまう(株主優待)。
PART1は公開時に
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さよなら ほやマン(2023年製作の映画)

3.8

宮城県の島のとある一軒家に住む貧乏兄弟の元に、性格が悪い金持ちの売れっ子漫画家が押しかけてくる話。

ポレポレ東中野にて、舞台挨拶付きで視聴。
ついでに、バリアフリー日本語字幕付き。

去年、深夜ラジ
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WILL(2024年製作の映画)

3.8

唐田えりかとの不倫報道からの、離婚や事務所退所で心身にダメージを負った東出昌大が狩猟を通じて吹っ切れてゆく様を追ったドキュメント。
獣を猟銃で追いかけつつも、週刊誌にカメラで追われるという歴史上類を見
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.4

ボーはとっても心配性。
うっかりうがい薬を飲んじゃっただけでドキドキハラハラ!
今日はタディの命日、久しぶりにママに会いに行くつもりだったのに、言われもない苦情が夜な夜な来て眠れなくって気がついたらフ
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大室家 dear sisters(2024年製作の映画)

2.9

『ゆるゆり』の舞台である七森中。その、七森中の生徒会に所属する中学一年大室櫻子と、その姉妹、姉の撫子、妹の花子に焦点を当てた『ゆるゆり』スピンオフ作品。

オタク仲間に誘われて視聴。
ちゃんと観たのは
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.9

フォージャー家は、互いに素性を明かしていない、殺し屋、スパイ、読心能力者、予知能力犬による偽造家族。
家族旅行で向かう途中の列車で、読心能力を持つアーニャはたまたま見つけた鍵を用い、予知能力犬ボンドの
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.3

舞台は明治後期の北海道。とある理由から大金を必要としていた、元日露戦争の兵士"杉元佐一"は小樽で砂金集めをしていた。そこで杉本は囚人にアイヌの隠し金塊の在処を示した刺青人皮の噂を聞く。
その後ヒグマに
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メンゲレと私(2023年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦下、メンゲレによる選別や過酷や収容所生活を経験したリトアニア出身のユダヤ人のインタビュー。

タイトルの割にメンゲレの話は10%ぐらい。
原題は『A Boy's Life』なんでまんまと
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千年女優(2001年製作の映画)

5.0

30年前に突如銀幕を去った大女優"藤原千代子"。
彼女の大ファンである立花源也は、若手カメラマンと共に、インタビューを行うことに。
そして、立花が持参した"鍵"を見た千代子は、"鍵の君"を追いかけ続け
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

天才外科医ゴッドと、ゴッドの屋敷で暮らす知能が幼いベラの話。
原作は未読。

ディズニー配給なのにエログロもりもりのR18作品という噂を聞いて視聴。

無知シチュやらNTR脳破壊などのジャパニーズHE
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.7

祖父母の家に訪れた看護学生の孫は、久しぶりに会う祖父母の、どことなく気色の悪い発言や行動に不審を覚える。
そして孫は、決定的な異常に遭遇し、彼女の中にある常識が崩壊して行く。みたいな話。

捉え方によ
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その鼓動に耳をあてよ(2023年製作の映画)

3.8

愛知で一番救急車を受け入れる、「断らない救急」を掲げる、名古屋棭斎会病院のERを追ったドキュメンタリー。

自ら命を断とうとした者。
鼻にどんぐりが詰まった子供。
痛い痛いと喚く老人。
寒かっただけの
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王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

「あの台風の日、あの子を川に落としたのはわたしです。」
幼馴染の一人娘に対する殺人の容疑で逮捕された、亜希。
物語は亜希に対する、供述聴取の確認で幕を開ける。
刑事に対し、不明瞭な返答を続ける亜希。
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夜のスカート(2022年製作の映画)

3.8

母を病気で亡くした、独身理容師の女性の話。

横浜黄金町のシネマ ジャック&ベティでの『ホゾを咬む』上映に合わせて上映された『サッドカラー』『RIVER』『夜のスカート』短編3本併映で視聴。

シリア
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サッドカラー(2023年製作の映画)

3.1

悲しみを亡くした妻と、それを嘆き悲しむ夫の話。
これだけ書くと童話みたいだ。

『サッドカラー』『RIVER』『夜のスカート』の短編3本併映で視聴。

『ホゾを咬む』の髙橋栄一が手掛ける短編。

チケ
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ホゾを咬む(2023年製作の映画)

3.5

普段と違う格好をしている妻のような人を見かけ、それ以来妻の動向が気になりはじめ、自宅に監視カメラをつけるようになる不動産屋の夫の話。モノクロで4:3アス比の令和の現代劇。
髙橋栄一監督と、妻役でありプ
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アンダーグラウンド 4K デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦下の、かつてあった国の首都"ベオグラード"。
地下に逃げ込んだまま、終戦を知らず何年も武器を作らされ続ける地下住民と、彼らを騙し続ける男を中心に世界大戦からユーゴ紛争までの50年を描いた
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.8

伝説のハガキ職人ツチヤタカユキ。
笑い以外何もない、人間関係不得意な彼の同名自伝の映画作品。

お笑いは好きな方で、ラジオはJUNKをはじめよく聴く方だが、リトルトゥース歴は浅いので、ツチヤタカユキは
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

THE TOKYO TOILETプロジェクトで建てられたシャレオツ便所を、黙々と綺麗にする清掃員平山。そんな彼の植物的な日常を描く話。

元々TTTプロジェクトのPRの短編オムニバスを撮る予定だったが
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.2

テキーラ? マリファナ? ヘロイン?
そんなもんよりクールでブッ飛べるイカしたブツを味わわせてやるぜ。
さぁお手手を握って「トークトゥミー!」
1分半のサイコでサイコーなゴーストワールドへようこそ!
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劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro(2023年製作の映画)

3.8

スピッツが主題歌を務める、朝の連続テレビ小説『なつぞら』の舞台である北海道帯広。その帯広にある、重要文化財旧双葉幼稚園で行われた無観客シークレットライブ。
WOWOWで放送された映像に、特別映像を加え
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私がやりました(2023年製作の映画)

4.1

1930年代中頃のフランスを舞台にしたクライムコメディ。
ルームシェア中のヘボ女優マドレーヌとヘボ弁護士ポーリーヌは貧しい生活を送っていた。
マドレーヌは有名プロデューサーモンフェランに目をかけられる
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シェイン 世界が愛する厄介者のうた(2020年製作の映画)

3.3

アイリッシュパンクというジャンルを確立し「ニューヨークの夢」などで知られるザ・ポーグズのシェイン・マガウアンのインタビューを交え、アイルランドの歴史と共に半生を描いたドキュメンタリー。
2023年12
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屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

3.5

交通事故で夫を亡くした出産待近の妊婦のお家にハサミがメイン武器という断裁分離のクライムエッジなやばい女が押し入ってキルラキルしてくる話。猫とハサミは使いよう。

ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた
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ムカデ人間2(2011年製作の映画)

4.0

映画『ムカデ人間』のマニアである、地下駐車場管理人発達障害持ちのチビデブ男マーティンが『ムカデ人間』の模倣犯を行う話。

『ムカデ人間』は履修済みだけど2は未見。
そんな折、ヒューマントラストシネマ渋
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青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない(2023年製作の映画)

3.3

「誰からも認知されなくなる」「時間をループしてしまう」「ドッペルゲンガーが現れる」など、思春期の悩みによる不安定な精神が超常的な現象を引き起こす"思春期症候群"に悩まされる美少女たちを青春ブタ野郎こと>>続きを読む

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦が終了する少し前の話。
"トットちゃん"こと黒柳徹子は有り余る元気から転校を余儀なくさる。そんなトットちゃんの、転校先でのトモエ学園での日々を描く。

原作は未読。

最近だと『ゴジラ-
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.0

"🫀より先に、🧠が壊れるすべての人へ"
心臓に難を持つ映画評論家の夫と、元精神科医で脳がバグりつつある妻からなる老夫婦の終末と、薬物依存の息子を描いた作品。

1:1画面x2という表現で、劇中ほぼ常に
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市子(2023年製作の映画)

3.5

小さなアパートの一室、他愛のない会話をする同棲中のカップル。プロポーズを受けた市子は、喜び涙を流すも、翌日姿を消してしまう。
捜索願を出すも、捜査にあたった警察官から「"川辺市子"という人間は存在しな
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(2023年製作の映画)

3.2

世は戦国時代、信長、光秀、秀吉を始めとする武将共の首の取り合いを、巨匠北野武が描く。

たけし映画は『みんな〜やってるか!』以来。

コメディ寄りとは聞いていたが、『みんな〜』ほどでは無かった。
歴史
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.1

県の主催する綱引き大会へと移動する夫婦と身籠った娘一人。車中へ流れるNACK5から、埼玉にまつわる、都市伝説が語られる。
通行手形撤廃に成功した埼玉解放戦線は横のつながりを強化すべく、埼玉に海をテーマ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.2

廃刊を間近にした雑誌の記者が、最後のスクープのターゲットとして鬼太郎を狙い、"哭倉村"へと足を踏み入れ、鬼太郎、猫娘、目玉の親父と遭遇する。
話は過去に遡る。
血液銀行に勤める水木は、取引先である龍賀
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シャーマンの娘(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

幼馴染の彼女を亡くした、ピザ屋のバイト青年"健吾"。
ショックで自堕落な生活を送っていた彼は、ある日TRICKのインチキ霊能者のアジトを彷彿とさせる、卑猥な言葉の張り紙まみれのヤバ家へと配達に訪れる。
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