【おじさん好き女子の親子の感動ストーリー】
日活ロマンポルノ50周年記念プロジェクト現代のさまざまな生き方や個性を認め応援する、時代の「今」企画「ROMAN PORNO NOW(ロマンポルノ・ナウ)」新作の第一作目は『ちょっと、思い出しただけ』の松居大悟監督。
おじさん好きの主人公が同年代の男性に惹かれてやがて父と娘の感動のストーリーの展開に向かうファミリーエロ。(これだけ聞くと意味不明ですね笑。)
山崎ナオコーラ原作なだけに男だけでなく女の人の心情の描き方が上手かった。
ロマンポルノは10分に一回の濡れ場が必要という縛りがありますが、良い意味で全くエロさを感じず、インテリな作品に仕上がってました。
高校生同志、童貞と処女のセックスの成功を姉に行為の真っ最中に電話報告するシーンがいろいろと一番ツボでした。笑
原作にあるのかな?印象に残ったのが、
「男性の肩越しにみえる景色が好き」って綺麗な表現だった。