手のnatsのネタバレレビュー・内容・結末

原作の山崎ナオコーラさんの小説はほぼ持っているくらい大ファンだけど、ポルノと聞きチキって劇場へは足を運べず。ネトフリ公開初日に視聴。

タイトル通り手にまつわる場面がたくさん出てくる。それは一緒に走り出したいと繋ぐ手だったり、身体に触りたいと思う手だったり、支える手、うそつきの手だったり。

口下手で人と関わることが苦手と言っていたさわ子は、きっと手から通じて目の前にいる人をわかりたい、愛したいと思ってたのだろうな。
お別れのシーンがただ切なくて泣いた。
俳優さんたちの演技もとても素敵でした。

大河内さん、原作より見た目が渋くてかっこよくなりましたね。