ファスビンダーのケレルのJazzFunkのレビュー・感想・評価

時代感覚がおかしくなるスズキのカタナ、
やはり80年代は何かがおかしい。

どこにも新しいものはないと思うのだけれども、この雰囲気とイメージは唯一無二。
学生時代にこの映画を観て、ファスビンダーの映画とジュネの本を探し回りました。
どちらも今では簡単に触れることが出来るのが驚き。

久々に観直して気づいたことがひとつ。
男色と言いながら、男性の裸体はまったくと言っていいほど登場しないが、女性の裸体は写真で登場。