トレイラーに惹かれて鑑賞。信じたくないような現実があるということを突きつけられる傑作。
自分がどうしようもない状況の時、相談しようと思える誰かが近くにいるだろうか。
どうしようもない状況の誰かにとって、貴方に相談しようと思える関係性を築けているだろうか。
そんな現実を問われたような映画体験だった。誰かに助けてもらえる、誰かを助けてあげられる、そんな社会だったら良いのに。
今一度、自分にとっての誰か、誰かにとっての自分、といった人との関係性について、考えさせられる。
内容的にも描写的にもR-15くらいはあると思ってたら、PG-12でびっくり。あと沖縄の方言凄くて、何言ってるのか分からないシーンがあったことにもびっくり。