#映画 #eiga #movie #シネマ #映画好きと繋がりたい
今泉力哉監督は、やっぱり好きです。
今作は、稲垣吾郎さんに当て書きされただけあって、ほんとうにぴったりでした。
レトロな喫茶店、パフェ、小説、窓からの自然光とグラス。
主人公市川茂巳の抱える悩みは、普通でないけど、私にはちょっと共感できてしまう。
それはなかなか人に理解されないし、自分でも消化できない。
茂巳は、それを抱えながら、人々とふれあい話していく。
彼は、何を手に入れ、何を手放したのか。
彼は自身の悩みに結論を得るのか、自分が抱えている感情にけじめをつけられるのか。
でも結局、そんなことはどうでもいいと思える 心地いい140分でした。