える

ブルー きみは大丈夫のえるのレビュー・感想・評価

ブルー きみは大丈夫(2024年製作の映画)
3.2
#映画 #eiga #movie #シネマ #映画好きと繋がりたい

最近、イマジナリーフレンドがテーマの作品がやたら目立ちます。
でも、とても難しいと思ってます。
出てくるイマジナリーは子どもの頃に想像していたものだから、当然子供に受けるキャラクターになってる。かわいいマスコット的なものがスクリーンで躍動することが多い。
だけど、その作品がいったい誰のために作られているかといえば、イマジナリーを忘れて、現実の人生に迷ってる子供じゃなくなってる人のためでしょう。
この作品は試写会で鑑賞したが、字幕でした。
「もふもふがどうの、宮田くんが吹替だとか宣伝してるのに、字幕?」
疑問に思ってたけど、ああ確かにこの作品も観てほしい対象は大人でした。
この作品も、主人公は女の子だけど、響くのは多分、ライアン世代の人たちでしょうね。
やっぱり、イマジナリーフレンドを使う作品は、論点視点がぶれてることが多い気がします。
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