花椒

窓辺にての花椒のレビュー・感想・評価

窓辺にて(2022年製作の映画)
4.0
作品中のあるシーンから布施明の積木の部屋の歌詞を思い出した
(抜粋)
君にできることはボタンかけと掃除
だけど満ち足りていた

もしもどちらかもっと強い気持ちでいたら
愛は続いていたのか

閑話休題

今泉力哉作品はこれまで観てきてどちらかと言えば苦手意識があるのだが、高評価と吾郎ちゃんで観賞することに

今泉力哉に苦手意識があるのは
①台詞(会話)に結構間を取る(レンタルだと早送りしたくなる)
②タイトルがふわっとしてる(由来聞いて一定の理解はするもあまり納得はしてない)
③若者の心の(しかも恋愛の)機微とかもうおじさんには場違いなジャンル

2時間20分超えも2時間弱くらいの感覚で見れた

この後ネタバレ含む感想















久保(玉城ティナ)と水木の離れたりくっついたりって必要か?

と思ったりも当初はしたのだが、これがなかったら重苦しいまま後味悪くなるから、やっぱりこれでいいんだな、と思い直した

妻が浮気をしてるのが解ってから、は #ドライブ・マイ・カー に

自分の感情がどこかおかしいのでは?という点では最近観賞した #そばかす と比較したくなるテーマでした

細かい動作が何かを示唆しているのだろうけど、それが何なのか解明できないシーンは多かった気がする
花椒

花椒