🐶の映画もいろいろ観たけど、インド映画では初めてだった。ダルマとチャーリーが心通わせていく様子が見ていてすごく微笑ましい。そして後半はチャーリーが弱っていく姿が辛い。チャーリーの🐶は演技なのか?と思うくらい自然。チャーリーのあの表情でじっと見つめられたらダルマでなくてもグッときちゃう。硬く閉じられていたダルマの心が次第に開かれていく過程も見ものかな。悪徳ブリーダー以外悪い人間が一人も出てこないのもいい。そして南インドからヒマラヤへと向かう景色の変化もダイナミック。
冒頭にチャップリンへの敬意が、途中何度かチャップリンの映画が出てくるが、最後の山小屋は「黄金狂時代」の山小屋にそっくり。そして「天空の城ラピュタ」まで。これがまた嬉しい。