このレビューはネタバレを含みます
むっちゃおもろいじゃないですか〜!
ポスター詐欺だ!むしろ、食欲減退するわ!シェフがコースという名の鮮血カウンターパンチをお見舞するぜ!
「食べることに優劣なんかない。好きなもん食べて楽しめば良いよね。」と何度も思った。
評論家が料理の善し悪しをジャッジしてくる。自分に箔をつけたい、自分のうんちくを披露したいがために料理を食べに来る。
手段としか見てない人達によって、料理と素直に向き合えなくなったシェフの怒り、悲しみ、諦めといった感情が言動から伝わってきたね。明らかにやりすぎだけども。
だから、最後のチーズバーガーで、純粋に食べることを楽しんだアニャ・テイラー=ジョイの1人勝ちは当然に思えたし、映画の中で唯一食欲をそそられました。
鑑賞後マックでチーズバーガー食べた、ポテトもね。