このレビューはネタバレを含みます
いや面白かったな〜！！最悪な鬱食映画です（褒めてる）
奉仕する側とされる側が同じ空間にいるっていうのがこんなにも怖くなるこの映画凄い
年中無休で料理を提供し続ける料理人達、何回も来ているのにメニューを覚えない客、逆に細すぎるところまで味を覚え興醒めさせる客、何事もちょうどいい塩梅が良いというのが分かるなあと思いました笑
若干展開は読めるもののシェフが手を叩く度に緊張感が凄い、A24が作るような不気味さもあってダレることなく面白かった〜
ニコラスホルトの本当に食を味わうことにしか興味が無いサイコ感が最高だし、アニャちゃんの最後の機転効かせるシーンかっこよ過ぎるやり取り。シェフに最後の“食べる人の為に思いを込めた“チーズバーガーを作らせて、1口齧ってテイクアウトにこじつけて脱出するの、どんだけ殺そうとしても参ったってなっちゃうでしょアレは。
客納得して死を受け入れるのどうかと思うけど、船でチーズバーガーを齧るアニャちゃんカッコよすぎたんで何でも良しです👍🏻
