このレビューはネタバレを含みます
観終わった後の考察が面白い胸糞映画
統一された集団行動の気持ち悪さに怖さに平気な顔して恐ろしい事言うスタッフの怖さ
なぜスタッフがあそこまで心酔してたかはまだ分かり切ってない
でもテイラーの死がとても皮肉だった
唯一、全員死ぬことが分かってるのにシェフを心酔して評論家である事は認められたものの、実際料理は全く出来なくて、それが恥ずかしすぎて自殺
ここで映画も作れないのに評論してる私たちでしかない笑
確かに料理の知識はあっても評論できても何も作れない人にとやかく言われるのヤダよな
変態親父は結婚指輪ごと切り落とされてちゃんと反省しただろうけど、シェフの美学というか客を奪う者としてみなす考え方の犠牲になったブラウン大の子に奥さん可哀想…
でもスモアの時点で受け入れて奥さん笑ってるのがもはや宗教感すごくて怖かった
全員救いをもはや救いを求めて声を揃えて
マーゴがシェフが最初はハンバーガー屋で働いてたの気づいて助かったの良かったけど、似下なさいってあなたは悪くないともはや諦めてた奥さんが可哀想というか…
最後にみんなが死んでるのを分かってて、まるでキャンプファイヤーの前で本能のままに食べるマーゴの描写がこれこそが食べる事なのかなと
あのお客の中で唯一本来の食べる目的を見失わず、料理を誰かのために作り、対価をお金で返してもらえる喜びを思い出して助けてくれたのかな、シェフは…
料理を食べる事を目的としないでステータスや何かの目的の手段にされたり、実力もない人に評論されたり、相当嫌だったんですね…
シェフがもう鼻のあるヴォルデモートで
あの可愛らしい目からの怖い目線に圧、最高でした