このレビューはネタバレを含みます
そもそもの設定が現実ではアウトであることは念頭に置いた上で、原作ではそれでも狂児の言動の絶妙なバランスが魅力に繋がっていたのだけれど、実写化したことによって、一連がグルーミングであることが生々しく目立つようになってしまった。
座る距離が縮むところ、仲間のヤクザにどやされたときに狂児にしがみつくところなんかはときめくシーンとして描かれているのだろうが、どうしてもハラハラが勝つ。
狂児は聡実くんからもう会えないと言われたら自分から連絡することはないと思う…ここを原作通りにしなかった理由はなんだったんだろう(ファミレス行こ上巻までしか読んでない個人的解釈でしかないのだが)
和田くんは随分雰囲気違うけどとてもよかった!いいぞ中学生!