原作好きなので、
終始ニヤニヤしながら見てしまいました。
結構泣いてる人も多かったです。
原作はコミカルよりなのですが、
映画はヤクザの怖さも伝わる作りになっています。
原作に忠実ながら、
出会いの裏側とか合唱部内の人間関係とか補足されていて話が深まる
原作にないシーンも、世界観壊さずにバカバカしいことやってて楽しい。
鮭の皮を夫に与えるのを見ながら、これが愛かー!って気がつくところはニヤニヤが止まらない。
ちょっと気になったのは、
原作よりも二人が仲良く見えたとこ。
原作は付かず離れずがちょうどよくスリリング。
映画は、友達にも知り合いだと認知されていて、ヤクザと仲良くなっちゃったよ!将来大丈夫か?って心配になる。
読者がそれぞれイメージしていた歌を実際に聴かせるのは、声や配役以上に映画化する時のリスクだと思うんだけど、綾野剛の演技は素晴らしく、ちゃんと狂児でした。
その綾野剛に気圧されず立派にダブル主演を果たした斎藤くん聡実くんも素晴らしかったです。
制作陣も原作が好きだと思うし、
原作者納得の映画になってると良いなーと思います。
いい映画でした、、
もう二度と戻れない、、
紅最高、、