原作未読です。"組長の誕生日パーティーで行われるカラオケ大会で最下位を取ると入れ墨を入れられてしまう"、その為に合唱部部長から教えを請う、と言うストーリーです。
何とも言えないバランス感覚の映画ですね。綾野剛が好演。基本は少年の成長物語なんだけど、その過程でヤクザから様々な事を教わる。教えられる。集中力も切れずに心地よく見る事が出来ました。
製作委員会方式だけど、質も落ちる事無く、終わりまで観続けられる作品です。
"物事を習得して行く過程"も良く描かれていましたね。
子を持つ身としては、子供があんなに沢山ヤクザと絡まれるとちょっとキツかったかな。しかもけっこうなガチヤクザ(怒鳴り声大きめ)で本当にちょっと怖かったので映画用のコミカルヤクザでも良かったかな。
今年観た本数/目標(8/80[▲75,10.0%]/104[▲96,76.9%])
映画館で観た本数/目標(2/12[▲10.16.7%])
