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ある閉ざされた雪の山荘でのkratterのネタバレレビュー・内容・結末

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

犯人は4人の共犯。半身不随になった恋人の敵討ちをすると思わせておいてその実、恋人を翻身させようとしていた。
と言うネタバレでした。

ちょっと描写的にアンフェアギリギリな部分があるように思いました。

ただ、直接的な死体の描写が無かった事、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」が作中に出て来る事から、ミステリの構造それ自体をトリックとするような作品なんだろうな、と見ていたのでイメージはつきました。

そして誰もいなくなった、オリエント急行殺人事件等々、"意外な犯人"のバリエーションパターンですね。

何人か書いている演技の部分は僕も気になりました。
僕は舞台は見たこと無いんですが、この調子や台詞回しは説明的過ぎると言うか違和感を覚えました("停電?"とか日常生活で言うのかな)。叫び声やガラの悪いワードチョイスもちょっと苦手です。

出ている役者さん達はCGや特撮も殆ど無くずっと自分のシーンがアップで映されて楽しいんでしょうね。

今年観た本数/目標(5/80[▲75,6.3%]/104[▲99,4.8%])
映画館で観た本数/目標(1/12[8.3%])
MW評論作(0/1[▲1/0%])
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