めっちゃ面白い！って訳じゃないけど、なんか良いって思った。
普通の中学生とヤクザが歌の練習をするっていうぶっ飛んだ話だけどすんなり入ってくる。中学生とヤクザ、接点がないはずの両者の関わりと親交具合が良かったな。
関西弁ネイティブじゃないからよく分かんないけど、主役の2人の関西弁上手くない？スゴイわ。私も関西弁に憧れてるけどエセ関西弁だし、使う場面ない。映画とかドラマで聞くくらいでしか楽しめん。あざす。
綾野剛、ヤクザやりすぎ問題あるけど、ヤクザでも作品によって全然違う。いろんなヤクザが見れる、スゴイ。でも実は『コウノドリ』の綾野剛が一番好き。映画のストーリーとは関係ないけどマジでスタイルが良すぎるよね。高身長スレンダー、羨ましい。
中学生がリアルだなぁ〜って思ったんだよねぇ。
聡実くんの元々の性格もあるんだろうけど大人に対してちょっと尖ってるというか、壁を作ってる感じ。の割にはね、終盤アツイ気持ち込めたシーン見せてくれた。音楽モノの映画で歌唱中・演奏中に回想というか思い出のフラッシュバックさせてるの好きなんすわ。そのシーンも良かった。グッときた。
あと、部活とか合唱とかね、あれも懐かしい感じがしたな。後輩の和田くんすごい部活熱心で厳しいこと言うから、あぁいるよな〜こういう奴〜って思ったけど最後聡実くんの卒業悲しくて泣いちゃうの可愛い。
ラスト良かった。前にも書いたけどラスト印象に残るのはだいたいいい映画。終わりよければすべてよし(笑)。腕に描かれたヤツね。笑ったよ。そして2、3個突っ込みたくなった。
