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カラオケ行こ!のmskのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
3.8
合唱部部長の中学生(聡実)がヤクザ(狂児)に歌を教えることになり、最初は恐怖心、懐疑心を持ちながらも徐々に狂児の真っ直ぐな人間性に惹かれていくと同時に、聡実が人間的に成長していく。そんなヒューマンストーリーを、カラオケ(歌)と、くすっと笑える小さなユーモアを交えながら感じられる。

最後のカラオケ大会で、聡実が自分の殻を破って「紅」を熱唱するシーンは胸熱だった。上手くなくても良いから、自分の素を曝け出せる人は魅力的だなと思う。
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