このレビューはネタバレを含みます
お気に入りのランニングコースである神田川沿いがロケ地だということで鑑賞。春、塚山橋から八幡橋辺りは多種多様な桜が咲き乱れ白から濃い桃色までピンク色のグラデーションを楽しめる桃源郷。その季節にその辺りを撮ったなら0.5は足せるかも。
厳しいスコアですが、鑑賞の代金を支払える映画として成立していなかった。陳腐なストーリー、40分もの不要な長回しの間に役者が何度も噛んでいた。
いちばん酷いのがわけわからない演出。ラスト近く、一応クライマックスのはずの井の頭公園のボート小屋のお姉さんが亡き友からの告白を受けるシーンで、突然ヒヒーンと鳴く。？？？その後はガオガオと言う。？？？ 即興？ これ、おもしろいの？
脚本、演出、監督すべて自主制作以前の域で、Unextでポイント使っちゃったのが悲しい。Filmarksのスコアがほどほどにあるのが全く理解できないです。固定ファンがいるんだろうか。ヒヒーンもガオガオも、黒子やコンビニ入ったふりの芝居とか、縛られたおじさんが助けられたら自転車泥棒になるとか、なんだったんだろう。慣れてないので、全然笑えないし、センスが残念すぎて残念だった。ポイント返して。
こんなに映画に怒ったのは久しぶりです。
