カイト

あぶない刑事リターンズのカイトのネタバレレビュー・内容・結末

あぶない刑事リターンズ(1996年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

前作から時間が開いての作品だったので原点回帰した場面もありつつ、トオルがただのパシリじゃないのに成長を感じた
冒頭のジャズバーシーンはカッコよすぎたのにラストがみっともなく終わるのは本シリーズのお約束
銃撃戦はスローを活用したりと見ごたえがあった
港署の課長が変わって窮屈そうにしていたタカ&ユージも終盤ではいつも通りの大暴れをしてくれて良い復帰作だったと思う
時代が変わってケータイ、インターネット、PCが登場してあげくにはVRまであって時代の変化をうまく取り入れていたのが印象的
それがタカよりユージの方が得意なのが少し意外だった
シリアスな部分よりお全体的にコメディーに振っていたように思う
人質に銀行頭取をとるあたりバブルがはじけたための影響だと推察できて犯人の動機を平成初期をうまく写していたように感じる
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