ベイビーとステップ…
グラサン掛けたスーツ姿の
コンビが横浜が戻ってきた!
カルトが横浜に危機を齎す時、
ユージ!タカ!二人の怒りの
暴走が始まる!
「あぶない刑事リターンズ」
90年代の邦画はかなり厳しい状況で昨今の邦画が興行収入で洋画を優るなんて事はあり得ない時代。東映もピンチだったはず…80年代の人気コンテンツだったあぶ刑事を7年ぶりに復活させました。それがこちら。ある意味…三部作で綺麗に終わったモノを復活させ…その後も復活させる起点になった作品です。
今日も今日とて港署は課長が変われど犯罪の種は付きず忙しい…。其中ユージとタカの真後ろで爆破事件が起こる。数名の犠牲者が出たが、生き残った女性に話を聞くため病院に向かった二人。目の前で彼女が連れ去られようとし、銃撃戦となり、彼女を守った。その後ユージは爆弾のクセから昔逮捕した倉木(倉田てつを)の下に向かい逮捕した。そこから次の爆破地点らしき物を見つけタカと向う。そこにはカルト組織ブレーメンの企てが待っていた…。
この時期、鷹山こと舘ひろし、大下こと柴田恭兵、白髪が出たと自虐ネタを入れますが…まだまだ若く全く変わらない姿でかつ変わらないストーリーを見せてくれます(笑)いい意味で何も変わらない、定番のストーリー。やや三部作よりヒロインの格が落ち、出番が減ったかな程度の違い。後…爆破シーンの迫力が増したかな程度です。
当然まだまだアクションができるので、定番ユージの全力ダッシュ、タカのハーレー&ショットガンがあります(^^)。これ見れただくで文句は言えませんね。あ、ランニング・ショットのBGMは銃撃戦より、ダッシュに合わせてほしかったかな…。今回はオチがあるから出来なかったかな…。
相手がカルトのテロリスト…伊原剛志さんが頑張ってますが…やはりタカ&ユージの前に立つと格落ちの感は無きにしもあらず…。ミサイルネタは西部警察で有りましたね。パート3か。タイショーがいましたからね。ハトの相棒で…(笑)まぁ…コメディですからね…柴田恭兵さんが初めたアドリブに乗っかり、面白がった舘ひろし…二人のセリフやステップからストーリーも楽しめる部分を増やしていき、無茶苦茶な部分もあぶない刑事と言うことで。
なぜかなかったあぶない刑事の何本かが配信されましたのでレビューでした…。最新作も見てみますか(^^)。
追記…新課長の小林稔侍さんはイマイチか…あそこまで課長はやらなくとも…。仲村トオルはカッコよさは増して、ボケは残してみたいな。浅野温子さんはもうお好きにしてください(笑)