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あぶない刑事リターンズのmitakosamaのレビュー・感想・評価

あぶない刑事リターンズ(1996年製作の映画)
3.3
これ、酷すぎて逆に面白いんじゃ無いかって問題作。何処まで真剣で何処までふざけてるのか。とにかくムッチャクチャな内容だ。

クラブでの爆破事件から端を発し、国際的なカルト教団の陰謀へと話が膨らむ。
奇しくも96年とインターネット黎明期。インターネットを題材に扱うだけで斬新だった時代だ。

まず、クラブ爆破の犯人をユージがカンタンに割り出しちゃう。爆弾に豆電球を使用するコダワリの犯人って…。
その犯人から銀行頭取誘拐と爆弾での恐喝事件が発覚。

それが全世界規模のカルト教団“ブレーメン”によるものだって。そこのリーダーが若かりし伊原剛志。
タカ&ユージがたどり着いたブレーメンのアジトがスゲェ。ショッカーの秘密基地かよ(笑)
VRで覗いて見ると、シースルーの伊原剛志がウロチョロしてる(笑)これ笑う所で良いんだよね⁇

署内で確保している爆弾魔を勝手に連れ出した挙げ句、自殺されちゃっう超不始末。でもたまたま課長が居なかったからお咎めなしだネ。って、オイ⁈

で、ロシアから輸入したミサイルを原発に当てるという強行を阻止。
暴走するミサイルをタカ&ユージが操って、港署の中を突っ切っていくギャグ。一番の見せ場で笑いどころなのだと思うが、ショッカー基地のインパクトには負けるわ。
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